Minikube

これらの手順に従って、Istioと基本的なアプリケーションを実行するのに十分なリソースを持つIstioインストール用にMinikubeを準備します。

前提条件

インストール手順

  1. 最新バージョンのMinikubeMinikubeハイパーバイザードライバをインストールします。

  2. デフォルトのドライバを使用していない場合は、Minikubeハイパーバイザードライバを設定します。

    たとえば、KVMハイパーバイザをインストールした場合は、次のコマンドを使用してMinikube設定でdriverを設定します。

    $ minikube config set driver kvm2
    
  3. メモリ16384MB、CPU4コアでminikubeを起動します。この例ではKubernetesバージョン**1.26.1**を使用しています。--kubernetes-versionの値を変更することで、Istioがサポートする任意のバージョンのKubernetesに変更できます。

    $ minikube start --memory=16384 --cpus=4 --kubernetes-version=v1.26.1
    

    ハイパーバイザーの種類と、そのハイパーバイザーが動作するプラットフォームによっては、最小メモリ要件が異なります。16384MBはIstioとbookinfoを実行するのに十分です。

  4. (オプション、推奨) Istioで使用するロードバランサーをminikubeに提供させたい場合は、minikube tunnel機能を使用できます。minikube tunnel機能はネットワークに関する診断情報を出力するためにターミナルをブロックするため、別のターミナルでこのコマンドを実行してください。

    $ minikube tunnel
    
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